楽しかった葬儀

夫の兄が、手術を予定していた前日に亡くなりました。夫とは18歳も年齢が離れていましたが、その差を感じさせないユーモアにあふれた楽しい兄でした。満76歳でした。
子供のころに、優しく楽しく遊んでもらった娘も葬儀に同行しました。他の甥・姪も全員参列していました。
兄は妻帯せず、独り身でした。夫や他の兄弟と口論や取っ組み合いの喧嘩をすることもありましたが、それでもいつの間にか楽しく行き来する、仲の良い不思議でうらやましい関係でした。そんな兄弟たちは兄が息を引き取ったとき、男泣きで悲しみに沈んでいました。
葬儀ですが僧侶はお願いせず家族葬で行いました。
納骨は市内の宗派を問わない納骨堂に永代供養していただく予定にしています。そちらにはすでに両親も永代供養していただいています。
戒名もありませんでしたが仏式で行いました。葬儀場の女性の方が一名担当としていらっしゃいました。ベテランらしく丁寧に対応してくださり、とても好感がもてました。
葬儀は、兄が楽しく優しい人柄でしたので、湿っぽくはしたくないとの思いで全員一致しました。楽しく送りたいとのことでひんしゅくを買いそうなほどにぎやかで笑いの絶えない葬儀となりました。担当の女性の方が苦笑するほど笑い声があふれていました。
優しかった兄の棺には、あふれんばかりの花が手向けられました。兄弟の笑顔に見送られて、兄は旅立ちました。